Catlog Board 2(キャトログボード2)を1か月使ってみた|多頭飼いの体重とおしっこの量が分かった記録
本記事は広告(PR)を含みます。紹介クーポンを使うと筆者にも特典が入る仕組みですが、実際に購入して使った正直な感想です。
システムトイレを使っていると、猫がどのくらいおしっこをしているのか分かりません。 シートが吸収するので、量が見えないからです。多頭飼いなら「どちらの子の分か」も分かりません。
うちもそこがずっと気がかりでした。
そこで Catlog Board 2(キャトログボード2) を導入しました。トイレの下に敷いて、トイレの回数・量・体重を自動で記録してくれるデバイスです。
この記事は、6歳の短毛猫2匹に1か月ほど使った記録です。
首輪型のCatlogを導入したときの話は、Catlog(キャトログ)を使い始めた正直レビューをご覧ください。
結論:おしっこの量が分かったのが、いちばんの収穫
先に結論を書きます。
1か月使って、いちばん良かったのはおしっこの量が数字で見えるようになったことでした。 システムトイレでは、量そのものが分かりませんでした。ここが見えるだけでも、導入した意味があったと思います。
ただし、手放しでおすすめとは言いません。注意点もあります。
- 良かった点:おしっこの量が分かる/抱っこしなくても体重が測れる/トイレの時間帯が一定だと分かった
- 注意点:うまく測れないことが多い/体重の修正はできないので、1日単位の平均体重は当てにできない
順番に書いていきます。
Catlog Board 2とは:いつものトイレの下に敷くだけ
Catlog Board 2は、トイレの下に敷いて使う板状のデバイスです。 測っているのは、次の4つ。
- おしっこ・うんちの回数
- それぞれの量
- トイレの滞在時間
- 体重
首輪型のCatlog(ペンダント)とは別のデバイスで、首輪なしでも使えます。多頭飼いでも体重とトイレ行動のパターンをAIが学習して、どちらの猫かを判定する仕組みだそうです。
対応しているトイレは、公式ページでは一般的な市販トイレ・システムトイレ・各種猫砂。自動トイレについては「重量やガタつきに注意の上ご利用ください」という注記が付いていました。
うちはニャンとも清潔トイレ(オープンタイプ)です。普通のシステムトイレなので、そのまま下に敷くだけで済みました。全自動タイプを使っている場合は、先に公式ページで確認したほうが安心だと思います。
ペットシーツから砂トイレへ移行した話は、猫がペットシーツから砂トイレへ移行できた方法をご覧ください。
先に用意するもの:電池は1台につき単3が6本
買うときに知っておきたかったのは、電池が別で必要なことです。
1台につき単3アルカリ電池が6本。うちはトイレが3つあるので3台そろえたため、18本必要でした。届いてから慌てないよう、先に買っておくとスムーズです。
電池の持ちは、1か月使った時点でまだ一度も交換していません。公式ページの目安は約7か月で、トイレの利用や掃除の頻度、通信環境によって変わるとのこと。第2世代では持ちが約20%伸び、必要な本数は変わっていないそうです。思っていたより長持ちしそうです。
電池の残量はアプリから確認できます。ボードごとに残りが表示されるので、切れてから気づくことにはなりません。18本まとめて交換するのはそれなりの手間なので、残量を見ながら少しずつ用意しておこうと思います。
かかる費用:本体は1台ずつ、月額は猫の数で決まる
費用はこうなっています。
- 本体価格:1台 税込19,800円(公式ストア。執筆時点)
- 月額:猫様メンバーシップ 980円/猫
本体はトイレに置く台数分かかるので、うちは3台分の出費になりました。ここはそれなりにまとまった金額です。
公式ストアには新規契約特典の30%オフや、同時購入の複数台割引(10%オフ)の案内が出ていました。まとめて買うなら、一度に注文したほうが安く済みます。10%オフのキャンペーンも定期的にあるようなので、急ぎでなければそれを待つのも手だと思います。
本体を安く買って月額を高くする「猫割」という料金体系もあります。どちらが得かは公式ページで確認するのが確実です。
助かったのは月額のほうです。料金は猫の数で決まる仕組みなので、デバイスを増やしても月額は上がりません。ボードを3台足しても追加費用はなし。首輪型のCatlogと合わせて、月額は980円/猫のままでした。
設置:厚みは35mm。もう少し薄いと良かった
公式の仕様では、寸法は480×335×35mm、重量は約3.1kg(電池を含まず)。 第2世代は、第1世代より約2.7mm薄く・約1kg軽くなっているそうです。
実際にトイレの下に敷くと、こんな感じになります。

それでも正直に言うと、理想はもう少し薄いほうが良かったという印象です。 トイレの高さはあまり変えたくなかったからです。猫が入るときの一歩が高くなると、年をとってから負担になりそうで気になります。
とはいえ、3.5cmほどの変化で済んでいるので、許容範囲ではありました。
猫の反応:その日のうちにいつも通り
設置した直後は、2匹とも少し戸惑っていました。 トイレの高さが変わるので、当然かもしれません。
それでも、その日のうちにいつも通り用を足してくれたので、ひと安心。 トイレを変えずに済むデバイスなので、猫にとっては環境の変化が小さいのだと思います。
多頭飼いの識別:0.65kg差のうちは、うまく分かれた
いちばん気になっていたのが、2匹の識別です。
うちはルチが5.65kg、ヴィーが5.0kg。差は0.65kgです。測るたびに数十グラムは前後します。 この差なら、おおむねうまく識別してくれているようでした。
公式ページには「体重やトイレ行動パターンを学習するAI」と書かれているだけで、体重差がどのくらい必要かという数値は見つかりませんでした。他の方の口コミでは、体重が近いと識別がうまくいかないという話も見かけました。ただ、筆者はその条件を試していないので、どのくらいの差が必要なのかは分かりません。
体重が近い子同士で検討している場合は、公式に問い合わせるのが確実だと思います。
記録の中身:量・滞在時間・体重が自動で残る
猫がトイレに入ると、こんなふうに記録が残ります。
この日は18時35分に20mL、滞在は41秒。どのトイレを使ったかも一緒に残ります。
体重が出てくるのは、記録を編集する画面のほうです。開くと、日時・体重・排泄量がまとめて並びます。
抱っこしなくても体重が測れるのは、思っていた以上に大きい変化でした。 これまでは週1回、抱っこして体重計に乗っていました。うちの子たちは膝に乗るのは好きなのに、抱っこは苦手です。お互いに負担だった作業が、意識しなくても終わるようになりました。
体重の測り方を変えるまでの話は、猫のダイエット 食事の量はどう決める?をご覧ください。
注意点:振り分けはできるが、体重の修正はできない
ここがいちばん伝えたい落とし穴です。
体重がうまく測れず、どちらの猫か判定できないことがあります。 その場合、アプリを開いたときに「不明なトイレ記録がありました」という画面が出ます。ペットカメラなどで確認してから、記録を直せる仕組みになっていました。
この記録は体重が2.8kgになっています。うちの子はどちらも5kg前後なので、明らかに測れていません。
ここでできるのは次の2つだけでした。
- どちらの猫かの振り分けと、内容(おしっこ/うんち/おしっこ+うんち/どちらもせず退出)の修正
- その記録の削除
体重の数値は修正できません。
つまり、振り分けだけを行うと、2.8kgのまま記録が確定します。 結果として、1日の平均体重が大幅に下がってしまうことがあります。実際の体重より軽い数字が平均に混ざるからです。
画面の下にも、体重や排泄量が正常ではない値のときは記録を削除するように、という案内が出ています。明らかにおかしい数字のときは、振り分けずに削除したほうが良さそうです。
なので、体重は1日単位で見ないようにしています。 正常に測れた記録には体重がちゃんと書かれているので、そこを拾って週単位くらいの目安で変化を見るのが現実的だと思います。
面白かった発見:トイレの時間帯は、ほぼ一定だった
意外と面白かったのが、トイレの時間帯です。
思っていたよりずっと規則的で、毎日ほぼ同じ時間に用を足していました。 次の画面は、うんちをした時刻を1か月分並べたものです。縦軸が時刻で、点のほとんどが朝の同じ帯に集まっています。
もちろん時間が外れる日もあります。それでも、1か月分を並べると帯になっているのが一目で分かります。
同じ画面には、似ている猫様(年齢・体重・性別などが近い猫)の平均との比較も出ます。うちは平均1.09回/日で、似ている猫様は1.22回/日でした。多いか少ないかの見当がつくのは助かります。
毎日そばで見ているつもりでも、ここまでは把握できていませんでした。 記録が残ると「この子の普通」が見えてきます。時間帯が崩れたときに気づける材料にもなりそうです。
おしっこの量は、日によって差が大きい
一方で、量のほうは日ごとの差が大きいように見えました。
思い当たる理由は、ウェットフードです。 日中に人がいる日はウェットフードの割合が増えるので、その影響かもしれません。実際、ウェットフードが多めの日はおしっこの量も少し多いように見えます。
あくまで記録を眺めての印象なので、断定はできません。 ただ、水分の取り方がおしっこの量に出ているとすれば、それはそれで納得のいく結果でした。
ウェットフードを試した記録は、猫が総合栄養食のウェットフードを食べない?をご覧ください。
物足りない点:「入室のみ」で終わる記録がある
正直に書くと、うまく測れないことも多いです。
いちばん気になるのは、おしっこの音が聞こえているのに、記録が「入室のみ」になっていること。 入ったことは拾えていても、用を足したと判定されていないパターンです。
こうなると手動で直すしかありません。ある程度の修正は前提で使ったほうがいいと思います。
それでも、システムトイレではそもそも量が分かりませんでした。 取りこぼしがあっても、数字として見えるようになったこと自体が収穫でした。
これからの期待:変化があればアラートが来る
体重やトイレの量・回数に大幅な変化があれば、アラートで知らせてくれるそうです。
この機能は、できれば出番がないままでいてほしいところ。 それでも、もし何かあったときに早めに気づけるなら、月額を払う理由になると思います。
膀胱や腎臓の調子は、見ていてもなかなか分かりません。 うちはすでに尿比重が気になっていた経緯もあるので、トイレの記録が残ること自体が安心材料になっています。
尿比重をきっかけに水分を増やそうとした話は、猫に水を飲ませる方法は?をご覧ください。
1か月使って思うこと
ここまでの感想をまとめます。
- おしっこの量が数字で見えたのが、いちばんの収穫だった
- 抱っこせずに体重が測れるようになり、お互いの負担が減った
- トイレの時間帯がほぼ一定だと分かったのは、予想外の発見だった
- 体重差0.65kgの2匹は、おおむね識別できた
- 「入室のみ」で終わる記録があり、手動修正は必要だった
- 体重の修正ができないので、平均体重は週単位で見ている
- 電池は1か月では交換なし。月額はデバイスを増やしても変わらなかった
首輪型のCatlogだけだったころより、見える範囲は確実に広がりました。 首輪が苦手な子でも使えるので、ペンダントを諦めた場合の選択肢にもなると思います。
首輪型のCatlogを1か月使った感想は、Catlog(キャトログ)を1か月使ってみたをご覧ください。
商品リンク
実際に使っているCatlog Board 2はこちらです。
Catlog Board 2(キャトログボード2)公式サイトはこちら
クーポン:会員費が2か月分無料になります
下記のコードをデバイス購入時にクーポンコードとして入力すると、猫様メンバーシップの会員費が2か月分無料になります。 興味を持ってくれた方は、よければ使ってください。
B2CW7P
注意:メンバーシップ登録時ではなく、デバイスの購入時に入力が必要です。 入れ忘れると適用されないので、購入画面で忘れずに入力してください。
半年ほど使えばデータもたまるので、体重の推移やアラートの出番について、またそのころに書きたいと思います。