猫を初めて動物病院へ ワクチン・健診・歯磨きで医師に言われた3つのこと


本記事は広告(PR)を含みます。歯磨きグッズのリンクを含みますが、実際に使っている正直な記録です。

猫を初めて動物病院に連れて行くとき、「何を聞かれるんだろう」「うちのケアで合ってる?」と不安になりますよね。

うちも同じでした。 2匹を迎えて約1年、ワクチン接種のために初めて病院へ行ったところ、医師の言葉がいくつも目から鱗でした。

この記事は、専門家ではない飼い主が、初めての通院で聞いた話をそのまま記録したものです。 これから初めて病院に行く方の、心の準備になれば嬉しいです。

結論:初めての通院で「目から鱗」だった3つのこと

先に、聞いて良かったことを3つ挙げます。

  1. ワクチンは猫がすでに持っている菌の発症を抑えるために打つ
  2. 健診は「結果が出たらどうするか」を決めてから受ける
  3. 猫にも歯磨きが必要。歯磨きグッズだけでは足りない

どれも「なんとなく」で通院しようとしていた筆者には、考えを改めるきっかけになりました。 ひとつずつ書いていきます。

まずはワクチンの前に一度来院

電話でワクチンの予約をしようとしたら、「初めてなので、まず一度様子を見せてほしい」と言われました。

初診だと、いきなり接種ではなくまず健康状態を診てから、という流れになることがあるようです。

というわけで、2匹そろって初めての通院になりました。

気づき① ワクチンは「すでに持っている菌」から守るために打つ

まず驚いたのが、ワクチンの意味でした。

医師いわく、猫が感染する病気の菌は、親猫からすでにもらっていることが多いそうです。 外からもらうより先に、生まれてすぐに毛づくろいなどで親猫から移される、というイメージですね。

その菌は、人間のヘルペスと同じように、免疫が落ちたときに発症します。 このときワクチンを打っていると、発症そのものや症状を抑えられる。 だから必要、という説明でした。

「外に出さない猫はワクチン不要」という意見も見かけますが、すでに持っている菌の発症を抑えるためなら、打っておくほうが安心だと感じました。

どのみち、うちは災害時の同行避難にワクチン接種証明書が必要になる場合が多いので、そのためにも打つつもりでした。

災害時の備えについては、こちらの記事にまとめています。 猫の防災グッズ 何を揃える?

気づき② 健診は「結果が出たらどうするか」を決めてから受ける

これが、いちばん考えさせられた話です。

人間は、時期が来たら「行け」と言われるので、なんとなく定期健診を受けますよね。 猫も同じ感覚で気軽に受けようと思っていました。

ところが医師に、こう言われたのです。 「調べた結果どうだったら、どう改善するのか。それを考えられないと、健診をする意味がない」と。

たしかに、猫にとっては病院に行くこと自体がストレスです。 採血となれば、なおさら大きな負担がかかります。

検査した結果、改善する強い意思がなければ、ただ猫にストレスをかけるだけ。 「命を預かるとはこういうことか」と、あらためて実感しました。

医師からは、6歳なら気になる症状がなければ触診だけで十分と言われました。 それよりも、ダイエットのほうが効果的とのこと。 (ルチは5kg後半なので、まさにその通り……)

ダイエットで効果的だった方法は、別の記事で書く予定です。

うちが選んだのは「尿検査だけ」

一度持ち帰ってよく考えた結果、うちは尿検査だけを選びました。

理由は、2匹とも飲む水の量が少なめだから。 尿が濃すぎないかを確認したかったのです。

医師とは、こんな方針を話し合いました。

  • もし尿が濃すぎたら、ウェットフードの割合を増やす
  • 水におやつを少し混ぜて、飲む量が増えるよう工夫する

「調べた後にどうするか」を先に決めてから受ける。 まさに気づき②を実践した形です。

なお、採尿の方法は思ったより難しそうでした。 これはまた後日、別の記事に記録しようと思います。

気づき③ 猫にも歯磨きが必要。グッズだけでは足りない

3つめは、歯のケアです。

診てもらったところ、こうでした。

  • ルチ … 歯石はあるが、歯肉には問題なし
  • ヴィー … 歯肉に少し炎症あり。歯磨きをしたほうがよい

とはいえ、猫の歯磨きは難しいですよね……。

医師によると、方法は大きく2つ。

  • ブラシで磨く … 小さい頃から慣らしていないと難しい
  • ガーゼで拭く … ブラシよりは取り組みやすい

うちは子猫の頃から慣らせていないので、ガーゼの方法で試行錯誤中です。 これも、うまくいったらまた別の記事にまとめようと思います。

歯磨きおやつ・振りかけは「歯磨きの100分の1」

ここが正直びっくりした話です。

よく売られている歯磨きおやつや振りかけを、うちでも使っています。 でも医師いわく、歯磨きと比べると効果は100分の1程度とのこと。

それでも、歯磨きができていない今の状態では「ないよりまし」。 そう聞いたので、これからも続けていくつもりです。

うちで使っているのはこの2つ。 振りかけのほうはミルで挽くだけなので、スプーンで振りかけるより楽だと思います。



これらは、あくまで歯磨きの「補助」。 メインは歯磨き、と考えるのがよさそうです。

初めての通院で感じたこと

初めての動物病院。 正直に言うと、自分でちゃんと調べてから行かないと、厳しい意見を言われるように感じました。 (ここは先生によると思いますが)

ただ、そのぶん詳しい話をたくさん聞けました。 良い先生に巡り会えて、行って良かったと思っています。

最後にひとつ。 ワクチン接種のあとも2匹は元気にしていたので、ひと安心でした。

まとめ:初めての通院前に知っておきたい3つ

  • ワクチン … すでに持っている菌の発症を抑えるために打つ
  • 健診 … 「結果が出たらどうするか」を決めてから受ける
  • 歯磨き … 猫にも必要。おやつ・振りかけは補助にすぎない

初めての通院は不安ですが、遠慮せず気になることを聞くと、家でのケアの答え合わせになります。 これから病院デビューする方の参考になれば嬉しいです。